西川ゴムグループ 2025年中長期経営計画

西川ゴムグループ2020年ビジョン最終年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により自動車業界においても全世界での減産や操業停止を余儀なくされ、大変厳しい状況となりました。そのため、残念ながら当初掲げておりました数値目標の連結売上高1,000億円・連結営業利益率10%・連結総資産営業利益率(ROA)10%は未達に終わったものの、この10年間で海外市場への成長戦略を重点的に展開した結果、当社グループは連結売上高で1,000億円に迫る企業に成長いたしました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が未だ収束しない中、当社グループは未達となりました数値目標を再度掲げ、更にSDGs/ESGの非財務目標を加え、新たな中長期経営戦略として「西川ゴムグループ 2025年中長期経営計画」を設定いたしました。今後は当社グループが対処すべき経営課題を解決すべく、中長期経営方策を展開し、企業価値の向上を目指します。


西川ゴムグループスローガン

しなやかでたくましい会社 Flexibility and Vitality



中長期ロードマップ

中長期ロードマップ



経営目標値

目標項目 2025年度目標
連結 売上高 1000億円
営業利益率 10.0%
総資本営業利益率 (ROA) 10.0%
株主資本当期純利益率(ROE) 10.0%



ESG目標

ESG目標項目 実施事項
E 脱炭素企業への挑戦 西川ゴムグループ並びに協力企業を含め,CO2原単位と排出量の削減(省エネ)に取り組む
産業廃棄物ゼロへの挑戦 環境汚染の原因となる産業廃棄物の削減に取り組む。生産にともなうロス廃棄物(バリ屑等)を最小化する
環境負荷物質管理 各国の環境法令を確実に認知し,グループ全体で準拠する
S 従業員満足度の向上 従業員がやりがいや働きがいを感じ,意欲を高め,主体的且つ意欲的に業務に取り組むことができる企業文化を定着させる
G 企業統治と企業の社会的責任の追求 企業統治と利害関係者への情報開示の充実を図り,経済活動を通じて社会課題解決に寄与し,企業価値の向上に取り組む