評価・解析技術

製品の短期開発・低コスト・高性能を実現


CAE解析の積極的な活用により、実験や試作の回数を大幅に削減し、製品の短期開発、低コスト、高性能など多様なご要望に応えています。
※CAE解析とはComputer Aided Engineeringの略で、コンピュータによる製品開発支援を意味しています。







[ 解析事例1 ] -二次元形状での解析-

当社独自の解析システムを使って、ドアを閉めたときのシールの挙動をシミュレーションすることで、
ドア閉じ性とシール性を両立させる最適形状設計を行なっています。


  ルーフ部
ドア閉時にシールの形状や応力が、どのように変化するかを解析した事例です。



[ 解析事例2 ] -三次元形状での解析-

シール設計の難度が高いドアコーナー部においては、三次元CAE解析により複雑な挙動をシミュレーションしています。


ドアコーナー部(ウェザーストリップ型成形部)





[ 解析事例3 ] -R追従性解析-

製品を自動車に組み付ける際、コーナー部では製品形状が大きく変化し、シール性が悪化するケースがあります。
しかし、R追従性解析を実施した変形しにくい形状を設計することで、高いシール性能を確保することができます。


ヒンジ下コーナー部(ドアパネルへの組み付け)
  左例は組み付け状態での応力を色で示すことにより、製品の応力分布が一目で分る様にした例です。
応力が集中する箇所を特定して設計に役立てます。